beach storyのお話 story.16 Beach Storyの始まり
なんとか久米島に住処を見つけることも出来て
ラッキーな事に仕事にもありつける事も出来た!
俺の人生初一人暮らしの始まりは、
南の島のこの久米島で始まった。
部屋の窓から見える海はなんとも美しい😎
俺の部屋を出たら徒歩1分で目の前には
イーフビーチという真っ白い砂浜と青く透き通る
壮大な海が広がっている。夜になれば、部屋の
窓をあけるだけで、静かに波の音も聴こえてくる😌
この目の前のイーフビーチから俺の自分探しが
始まり、ふたたび新しい人生のStoryを描いて行く。
あの数ヶ月前、
初めて自分一人で決断し、初めて自分で目標を作って
初めて一人でエアチケットを購入し一人で
飛行機に乗った。初めての事って、
ものすごくドキドキして、ワクワクして
こんなに楽しめるって事を学べた👍
学校じゃ教えてくれない事だらけで
あのかったるい授業はなんだったんだろ?って
思えるくらい😅
そして、この島から俺の二十歳からの伝説の始まり。
名付けて「Beach Story!」
さぁ、どんな事が待ち受けてるのかな。
なんでもきやがれ👊!
翌朝、仕事に出て昨日会ったマネージャーから指示を
もらい、一人の男の子を紹介された。
マネージャー「きみよりも2週間くらいまえに
働き始めた、いっ君。
とりあえず、彼から仕事を教えて
もらって。」
いっ君は、俺より2つ下で、こないだ島の高校を
卒業したばかりで、久米島生まれ、久米島育ちの
島んちゅと呼ばれる人。そしてとても2つ下とは
思えないほど、純粋なきれいな目をしていて、
田舎育ちの特有の田舎臭さってのもあるんだろうけど、
とにかく、一目で心も汚れてないんだなってのが
伝わってくる😕
俺の2つ下くらいの後輩なんて、もっとギラギラした
目してて、旅出る前に久々に会った後輩も、
体にタトゥーなんか入れちゃってたし、sex大好きの
ヤリチンばっかだからな😓
いっ君からしたら、とにかく俺が珍しいとのこと。
埼玉と言えど、完全に東京の大都会から来た人で
芸能人でもない俺に、色々な事を訪ねてくる。
渋谷は本当に毎日あんな人がいるの?かとか
3分に一回は電車が来るって本当?とか、
東京行って何したいって聞いたら
電車に乗ってみたいとか(笑)
俺の生活の当たり前の全てがとにかく
珍しいらしい😅
逆に俺はそんな純粋な彼が本当に珍して
お互いすぐに打ち解け、マジで仲良くなっていった👍
仕事が終わってからもずっと色々話し込んだな😁
いっ君と話しているうちにこれまでの常識が
変わり色々な考えが生まれてくる。
次第に俺の考え方も変わっていったな。
ここに来れて本当に良かったと思えて来た!
次回「story17」に続く
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