beach storyのお話 story.14 バスの待ち時間
なんだ、バスがあるんじゃんか笑
なら行政だって多少は整ってんぢゃね?😁
ちと安心👍(勝手に)
バスの時間を見るとあと一時間以上来ねー💦
しかも次が最終かよ?💦
夕方には終わっちまうんか💦
ゆっるーい島だな、ここは (笑)
とりあえずバスの待ち時間中は、そこら辺を散歩してみよ!
って言ってもこの辺りはサトウキビ畑ばっかだったけど
探検、冒険大好きな俺はワクワクしてくる!
それにしても見渡すかぎりのさとうきび畑。
マジで「ざわわ、ざわわ、ざわわ〜♫」って感じだ!
「うっし、せっかくだしこんだけあるんだから、
1本くらい、へし折ってかじってみっか😁」
時期があってんだかなんだか分からないけど
産地直送を超えた直食にかなう食い物はない😁
どっからかじっていいのか分からないけど
土を払って、折れた割れ目あたりからいってみた。
「甘😆!!!! 茎とかすげえ固いけど、
口の中にジュワっと広がる😆😆😆」
これがサトウキビってやつか!
ガキの頃、前橋でそこら辺に生えてた
花の蜜とか、木に登ってザクロとかよく
食ってたの思い出すよな笑
その度に近所のじーちゃん、ばーちゃんに
怒らて、母親が頭さげに行って、その後には
ちゃっかりおやつを頂いちゃったりして笑
元気にしてんのかな。あんなカミナリじーさん、
ばーさんも引っ越し決まった時は、寂しそうな
顔してくれて、ありったけのおやつをくれたよな。
あの時点でだいぶ歳いってる感じだったし、
もしかしたらもう、いねーかもな。
もしこの姿みたら、また笑いながらでも本気で
怒ってくれるかな(笑)
思い出したら、また会ってみてーな😄
そして空を見上げると都会の空とは
違って、ものすごく広く感じるんだ。
辺りに建物自体がないのはもちろん
だけど、やっぱり大きな違いは
都会と違って空気がとても澄んでるだよな!
サトウキビをかじりながら、その辺を
歩いてみたり、地べたに座り込んで
空を長めながら、バスを待った🚌
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久米島を横断中、バスの中から見えたもの
・信号機を数えてみたけど6個くらい(笑)
・さっきの何語しゃべったか分からない
ばーさん家!
・見渡すかぎりのさとうきび畑!
・遠くに見える青い美しく綺麗な海😄
・麦わら帽子をかぶったガングロのおばあ👍
・「となりのトトロ」のめいちゃんみたいな
走り回る子供たち🏃💨
・島にただ1つの久米島高校!
などなど……
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マジ平和だな。バスに揺られながら
そんな事考えるようになった。
地元を離れ数日、少しは俺の感性も
変わってきたかな。暑いのにバスから
感じる風がすごく心地いいし。
同じ日本でも、こんなに違うんだね。
そしてバスを降りてホテルに着いた。
名前は「EEF BEACH HOTEL」
イーフビーチと呼ばれる真っ白い砂浜が
2kmは続いていて、久米島に訪れた人は
まず来るであろう本当に綺麗なビーチ。
昨日までいた本島はこの東の方向の100km先。
なんか不思議な感じだよな。
さて、本気の頭下げで、どうにかここに
住ませてもらお!
覚悟を決めていざホテルの受付へ!!!
次回「story15」に続く
前回のお話
世界の路上 2010年頃のbeach Story本店前(ブログ内容にいつか関係しています笑))