beach storyのお話 story.11 沖縄に到着!

beach storyのお話 story.11 沖縄に到着!


初めて1人で飛行機に乗り込み、ついに飛び立った。

ぐるぐると旋回しながら大空に向かって街も人も車もすぐに小さくなる。

当たり前だけど、飛行機ってまじ空高くまで飛ぶんだな!

天気は最高に良かったから遠くの海に水平線も見える。

そして飛行機が滑走路を勢い良く走りだし離陸してからずっと感じている事…。


俺、飛行機マジ恐い…😭😭😭


修学旅行の時ってこんな感じじゃなかったのにな…

この感覚も全然覚えてない…

この乗り物ってこんな恐かったっけ…?


ジェットコースターだって全然余裕だし高所恐怖症でもなく、むしろ

大好きで乗り物酔いだってまったくしない俺にとって、とんでもなく

恐い乗り物だった…。

少しでも揺れる瞬間があれば、手汗が半端ない…気分が悪いというより

どんどん機嫌が悪くなってくる…😡少しでも揺れるものなら本気で


ちゃんと運転しろよ、このやろう💢


と叫びたくなるのは俺だけだろうか💨

揺れる度に、墜落する想像しか出来ない…

乱気流に入った時には、もう大変。全身ガッチガチ…

CAのスマイルも薄ら笑いに見えて、全てが胡散臭く見えてくる…。


車の事故よりも遥かに少ないから飛行機は安全だって?

車の方が遥かに多いんだから当たり前だろーが💢

空で何かあったらその時点で終わるんだよ💢


初の1人飛行機は俺にとって恐さを共感出来る人もいなく

離陸から着陸までの約3時間、ガッチガチ状態で終止不機嫌な状態で

飛行機は無事に那覇に到着した。


生きてるって幸せだな…。

……………………………


そしてあの地獄の飛行機から無事に那覇について、数日が過ぎた。


俺はというと石垣、宮古、西表などなど名前を聞いた事のある島を

巡っていった。飛行機は相変わらず恐いけど、もう楽勝。迷う事なく

慣れた感じで乗り継ぎも出来たりする。道中知り合った人と

晩飯食いに行ったり、飛行機で、たまたま行き先が同じだった

隣の人と意気投合して、目的地まで行ったりもした!

1人の時もあれば、他県バラバラで知り合った数人と

しばらく共に行動してみたり、一緒にヒッチハイクをして

後ろの荷台に乗せてもらったり!


そして本島から離れ、離島へ行くと沖縄本島の海よりもさらに

珊瑚に囲まれ透き通った青い海や真っ白い砂浜と出会うたびに

感じる衝撃と感動。自然のものってこんなに癒されて、壮大で

果てしないものだったんだ。

地元の大宮や東京の大都会という小さな世界にいただけで、

同じ日本でもこんなに広く違うんだ。

俺は「世界」どころか自国の日本すら何も分かっていない…

ここ沖縄にもたくさんの歴史が詰まってるんだもんな。


今のところ、特に危険に見舞われたこともなく、トラブルも起きてないし

とにかく楽しいだけの日々が続いてる。

そしてある程度気持ちも落ち着いてきてこっちに着いてから振り返ってみた。


………


まてよ…別の高校の友達は修学旅行で沖縄に行ったってやつも

たくさんいたよな…。

今、俺のやってることって自分探しの旅って言うか、


ただの一人旅行してるだけぢゃねーか、これ?💦

何か考えないとまずいな…😓


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次回に「story12」に続く

前回のお話

世界の路上   ある島の無人島(ブログ内容にそのうち関係してきます笑)