beach storyのお話 story.10 空港って広過ぎぢゃね…
羽田空港は高校の修学旅行の時以来。でもあの時は、周りに
友達もたくさんいたし、同じ制服のやつらに着いて行けば
迷う事もなかったし、着けば先生達もどっかしらにいる。
さんざん粋がって「先生なんてうぜーよ」とか言っときながら、
結局頼ってばっかだったから、はっきり行って何も覚えてない😩
いざ空港に着いてみたものの、マジ広過ぎぢゃね…こんな広かったっけ?😦
あの頃はどんだけ周りを見てなかったんだろ…😱
電光掲示板もやたらあるし、「エアチケットを受付の人に出してください」って
言われてたけど、受付みたいな場所がいたるとこにあるし、どこの受付に
行きゃいいんだよ😭
初めて感じる分からない事だらけに驚きの連続を痛感する。
1人になって全ての自由を手にしたけどその代償は全ての責任を
背負う覚悟が必要なんだな。自由をてにするってこういうことか😤
そういえば、本屋さんにワーホリを調べに行った時もそうだったし、
旅行会社に飛行機のチケットを買いに行ったときも行きたい旅先の
情報誌や本なんかはたくさんあるが、飛行機の乗り方って本とか雑誌は
見当たらなかったよな。俺と同じ初めての人はどうしてんだろ?
誰でもいいから手当たり次第、聞いてみりゃいっか😁
「よし、とりあえず空港内をウロウロと冒険がてら歩いてみよう!」
とか言いながらまっさきに探したのが喫煙所!
こいつは今でも変わらずよく使う必殺技で
「ライター貸してください!」作戦で声をかけてみる。
いやーこういう時ってタバコは便利だよな😝
百害あって一利無しだって?ちゃんと一利あったじゃねーか😁
さっそくライターを借りて聞いてみる!
俺:「1人で飛行機乗るの初めてで、実は何も分からないことだらけなんすけど、
この紙をどうしたらいいすかね?」
小学生のさらに低学年なみの質問をし、チケットの用紙を見せてみる。
これが日付で乗る便の名前でここに時間が書いてあって・・・等と
本当に丁寧に教えてくれた!この人まじ親切😄
俺もいずれこうなっていかないとな!
親切な人:「で、これもう時間だから受付を早く済ませないと、乗れなくなるよ💦」
俺:「え、マジ?😱じゃ、けっこうやばいですよね?どこ行ったらいいんすか?💦」
親切な人:「そこから入って正面あたりの受付に持って行けばまだ大丈夫だよ👍」
俺:「いやー助かりました!マジありがとっす💦」
あぶねーあぶねー。こいつにもリミットがあったんだな。
聞いておいてよかったわ💦たばこを消して急いで向かった。
それにしても空港ってのは、空港特有の空気感があるんだね。
あの時はそんな事感じなかったけど、今度は目的が違うからなのかな。
まじで色んな人がいる。リーマンから、カップル、ファミリー、
色んな外国人の人達や、自分の身体以上のでかい荷物を背負ってるやつ。
俺のような1人旅っぽいやつもわんさかだし、着陸を何時間も前から待っていて、
大喜びをしながらお互いが再会する人、旅立ちの別れを惜しみながら手をふり続ける人。
確実にみんな何かの目的やそれぞれの自分storyを持ってんだなって改めて感じるわ。
どうにか、受付の場所もみつけて無事にゲートをくぐった。
お約束通りなのか、とりあえずセンサーがなって止められた…
原因はポケットの中身を全部出してなかったからだったけど小銭を数枚とか
ライター1個持ってるだけでも鳴ったりするんだね…(本当はライター持ってるし😜)
ここの常識をまったく分かってない俺にとっては全てが
実践で学んでいく勉強になってるよ。
自分が乗り込む飛行機を窓越しから見えてワクワクしてきた。
そして那覇行きの飛行機に!
いよいよ離れるんだな!
絶対に墜落するなよ、キャプテン頼むぜ!
次回に「story11」に続く
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世界の路上 アラブの砂漠より(ブログ内容とは関係ないです笑)